![カタルーニャ「独立」は第2のスペイン内戦を呼ぶか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cc6bcd3f2e691836a008efdbfe6fff7965a1c03f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2017%2F10%2Fspain171002-thumb-720x479-121523.jpg)
スペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア教会付近で警備に当たる警察官(2017年8月20日撮影)。(c)AFP/PASCAL GUYOT 【8月21日 AFP】スペイン東部カタルーニャ(Catalonia)自治州で先週、2件の襲撃事件が相次いで発生した。同国は長年テロと闘ってきたにもかかわらず、これらの襲撃を未然に防げなかった。観光地として人気のカタルーニャは、実はこうした襲撃に見舞われやすい場所でもあると、専門家らが警鐘を鳴らしている。 事件はまず17日にバルセロナ(Barcelona)で、次いで翌18日未明に近隣の沿岸リゾート地カンブリルス(Cambrils)で発生。いずれも自動車が歩行者を次々にはね、14人が死亡、負傷者は120人に上った。後にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。 スペインには、北部バスク(Basque)地方の分離独立を求めて暴力的な抗争を続
スペイン・バルセロナのランブラス通りにたむけられたろうそくやメッセージ(2017年8月19日撮影)。(c)AFP/LLUIS GENE 【8月20日 AFP】スペイン警察は19日も東部カタルーニャ(Catalonia)自治州バルセロナ(Barcelona)で発生した車突入事件の容疑者として、モロッコ系のユネス・アブーヤアクーブ(Younes Abouyaaqoub)容疑者(22)の行方を追った。 報道によると同容疑者は、バルセロナ繁華街のランブラス(Las Ramblas)通りで17日に突っ込んだワゴン車を運転していた人物とされている。 バルセロナの事件から数時間後の18日未明、海沿いの観光地カンブリルス(Cambrils)でも同様の襲撃があった。警察は襲撃犯5人を射殺。偽の爆弾ベルトを巻いている者もいた。 バルセロナとカンブリルスの両方の事件についてイスラム過激派組織「イスラム国(IS)
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