米トランプ大統領は13日、2008年の大統領選挙でオバマ大統領に敗北したことで知られるジョン・マケイン連邦上院議員がまとめた国防権限法に署名し、米政府機関によるZTE、Huaweiなどの中国ベンダーのデバイスの使用が禁止となりました。 中国ベンダーへの強硬姿勢を崩さない米政府 ペンタゴンが米軍基地内の携帯ショップでZTEとHuaweiのスマホの販売を禁止したり、米商務省がZTEに米企業との取引禁止措置を下すなど、米国政府機関は中国ベンダーに対して強硬姿勢をとってきましたが、さらにその取り組みを強化させる国防権限法が成立し、米政府機関内でのZTE、Huawei、その他の中国企業のデバイスの購入が禁止となりました。 マケイン氏の国防権限法には、﹁特定の通信、動画監視サービスおよび機器の禁止︵Prohibition on Certain Telecommunications and Video