ムラー特別検察官(写真)はマナフォートとキリムニクの関係に着目していることを認めた Craig F. Walker-The Boston Globe/GETTY IMAGES <ロシアの情報機関の一員と目されるウクライナ人キリムニクは、トランプ陣営の選対本部長だったマナフォートから大統領選の投票データを渡されていた> 16年の米大統領選でのトランプ陣営とロシアの「共謀」疑惑で、ムラー特別検察官率いるチームは今、ロシアの情報機関の一員と目されるウクライナ人のコンスタンティン・キリムニクを重要人物とみて捜査を進めている。15日にチームが裁判所に提出した文書で明るみに出た。 トランプ陣営の選対本部長を務めたポール・マナフォートは昨秋、司法取引に応じて一部の罪を認めたが、その後捜査に協力せず虚偽の供述を行ったとしてまたもや起訴された。マナフォートの弁護団は1月8日、これに抗議する文書を裁判所に提出
11月27日、英紙ガーディアンは、2016年の米大統領選でトランプ陣営元幹部だったマナフォート被告が、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏と2016年3月に密会していたと報じた。写真はマナフォート被告。昨年10月にワシントンで撮影(2018年 ロイター/JAMES LAWLER DUGGAN) [ワシントン 27日 ロイター] - 27日付の英紙ガーディアンは、2016年の米大統領選でトランプ陣営元幹部だったマナフォート被告が、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏と2016年3月に密会していたと報じた。 ウィキリークスは、16年の大統領選で民主党のクリントン候補に打撃を与えるため、ロシアのハッカーが不正入手したメールを16年に暴露している。ロシアの米大統領選介入疑惑を捜査するモラー特別検察官は、トランプ陣営がこの件を事前に把握していたかどうかに重大な関心を寄せて
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