︵CNN︶ ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャが隣国バングラデシュに大量に避難している問題を受け、アジア各地で8日、ミャンマー政府のロヒンギャへの対応を非難する行進が行われた。 国連難民高等弁務官事務所︵UNHCR︶によれば、ここ2週間で少なくとも27万人のロヒンギャがミャンマー北部からバングラデシュに避難した。これはミャンマーに住むロヒンギャの約3分の1に当たる。国連は、今回の衝突で1000人以上が殺害されたと推定している。同国は仏教徒が多数派。 バングラデシュの首都ダッカでは、政治団体やイスラム教系の組織が他の市民団体とともに抗議に参加。ミャンマーに対し﹁大量虐殺﹂をやめ、他国に逃れたロヒンギャを元の場所に戻すよう促した。 抗議はマレーシアやフィリピン、インドネシア、パキスタンでも行われた。 ミャンマー政府は、今回の衝突を始めたのは﹁テロリスト﹂の側だとしている。ロヒンギャの戦闘
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