【ニューヨーク/ウランバートルIDN=ジャムシェッド・バルーア】 国際連合安全保障理事会(安保理)は、これまでで最大規模の核実験(通算6回目)に踏み切った朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)に対して、全会一致で制裁強化に合意する一方、6か国協議の再開を呼びかけた。 中国・北朝鮮・日本・韓国・ロシア・米国による多国間協議を訴えることで、15カ国から成る安保理は「朝鮮半島情勢に対する、平和的、外交的、政治的解決へのコミットメント」を表明した。 この問題はまた、ニューヨークから1万150キロも離れたウランバートルで8月31日から9月1日に開催された「核軍縮問題に関する国際会議:グローバル及び地域の側面」でも注目を集めた。ウランバートルは、南を中国、北をロシアと接しているモンゴルの首都である。 会議は、モンゴルのジャルガルサイハン・エンクサイハン元国連大使が事務局長を務めるNGO「ブルーバナー(青旗
![|ウランバートル会議|核軍縮プロセスで個々の国家の役割を強調](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/78927d0a00af3ce32bd745b84946e38bcea63285/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Finpsjapan.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F09%2FUlaanbaatar_conference_smaller.jpg)