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幼児が数分で解ける問題なら、大人なら数秒で解けるはず - 一本足の蛸の続き。先にそちらを読んでください。 昨日の記事では、問題そのものに対する直接の解答は書いておいたが、作意と思われるものは伏せて、最後にほのめかすことにしておいた。それが「もりのさる おまつり の」だが、何のことかわからない人のほうが多いだろう。だが、それでいい。検索すればわかるが、決して検索してはならない。そんなことをしても何の利益もない。あなたが不幸になるだけだ。世の中には知らなくてもいい知識、いや、所定の手続き以外の仕方で知ってはいけない知識というものがあるのだ。 さて、昨日取り上げた問題は、哲学的に考えれば答えが一つに定まらない類のものだ。なぜかといえば、およそいかなる答えであろうとも、それ以前の数式(?)と調和する規則を立てることができるからだ。たとえば、次のような規則を考えることができる。 一連の式は左辺がなん
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