年末のクリスマスシーズンを控え、今年もバターの品薄が問題になっている。政府の規制改革会議︵議長・岡素之住友商事相談役︶は2日開いた会合で、大手乳業メーカーからバター需給の現状を聞き取った。担当者は﹁在庫は十分にあるはずだ﹂と話し、不足を訴える小売店などとの食い違いが浮き彫りになった。﹁特約店にはまんべんなくバターを供給している。それなのに末端の店頭にないのは、乳業メーカーからすると不思議だ﹂。
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