3月に入り、今年度もラストスパートの時期。大学では講義が終了し、学生の方々は新しい年度・学期への準備をしたり、卒業を残すのみとなっている頃でしょうか。大学で1~2年生向けの「経済学入門」講義を担当した大学講師・矢野浩一さんが、講義に使用した資料を全てネットに公開しています。 経済学〔現代経済理解へのガイド〕 一年間「経済学入門」を担当したので最後に「まとめ」 - ハリ・セルダンになりたくて 講義の際に使用する資料は、なんとサイト上に全て掲載されています。第1回の「イントロダクション」では講義に臨むにあたっての注意事項や単位、テストの説明などが丁寧に行われていて、「聞いていなかった」「資料を見ていなかった」とはとても言い訳できない充実ぶり。また、講義の最終回の資料には「講義まとめとテスト情報」も掲載されているので、学生さんは余すところなく勉強し、準備万端で試験を受けることができそうです。 講
Amazon.co.jp:良い経済学 悪い経済学 とても衝撃的だった一冊。10年前以上のクリントン政権発足時に巻き起こっていた「競争力論争」に対して書かれた本。批判対象の意見が、今の日本のニュースやインターネットやテレビでみる経済関連知識人の発言とものすっごく被っているのが怖い。 国と企業は違う。なので、国同士があたかも巨大企業のように覇権を競い合っているというたとえは不適切 競争力という言葉が非常にあいまい。競争力=生産性とした場合、生産性が向上すると賃金も上昇するので、自由貿易の下ではバランスされる 貿易を行う場合にはある製品やサービスが絶対優位である必要はない。その製品やサービスが比較優位であれば貿易が可能となる 国際貿易はゼロサムゲームの世界ではない。プラスサムゲームの世界である ただし、所得の分配を考えると国内で得をする分野と損をする分野が存在する アジアの奇跡は投入資金に応じた
ジンバブエの政府系新聞に掲載された、新100兆ジンバブエ・ドル紙幣(2009年1月16日掲載)。(c)AFP/Desmond Kwande 【1月17日 AFP】ジンバブエの中央銀行は16日、同国の厳しい経済情勢に対応するため、新100兆ジンバブエ・ドル紙幣を発表した。 100兆ジンバブエ・ドルは、15日の闇レートで約300ドル(約2万7000円)だという。ほぼすべての外貨取引はこの闇レートで行われているが、現地通貨の価値は毎日、急激に下落している。 ジンバブエではわずか数日前に500億ジンバブエ・ドル紙幣の流通が始まったばかりだが、すでにこの紙幣の価値は暴落し、一般の労働者が月給を銀行から引き出すにも足りないほどだという。 ジンバブエの公式インフレ率は、最新のデータである前年7月の時点で年2億3100万%だったが、米シンクタンク、ケイトー研究所(Cato Institute)の試算では、
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