図書館に関するGalaxy42のブックマーク (3)
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﹁図書館で自習はダメ? 論争再燃 ﹃居眠りは許されるのに﹄﹃一般の利用者の妨げ﹄﹂︵産経新聞 2016.2.20︶では、大阪市立図書館の24館がすべて自習を禁止していることを受け、一般の利用者から席がないと苦情が入る一方、静かに勉強できる環境を求める受験生らの声が取り上げられた。 これを受けたYahoo!ニュース意識調査﹁図書館の自習利用、どう思う?﹂では容認すべきとの声が7割を越えている。 公共図書館と学生の自習の問題は、すでに長い論争の歴史があるが、ここではおおまかな見取り図を提供することにしたい。 まず、問題となっている﹁自習﹂について、確認しておこう。 学校図書館や大学図書館では、テスト勉強のための自習は当然認められている。これらの図書館は、学校教育、大学での教育に資するために設置されているものだからである。また、図書館の資料を用いての学習については、どこの図書館でも禁止されること
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ここ数年、公共図書館で﹁読書通帳﹂の導入が進んでいる。銀行ATMのような専用端末に通帳を通すと、自分が読んだ本のタイトルや貸出日を記録できる仕組みだ。図書館によっては、導入後の児童図書の貸し出しが2倍に増えたところも。通帳に記帳する仕組みを楽しみながら、読書意欲を高めようという取り組みだ。開発したメーカーや図書館に話を聞いた。 通帳の費用は? 2010年、初めて読書通帳の端末を設置した山口県の下関市立中央図書館。これまでに約2万冊を発行し、利用者から﹁弟に通帳を見せられ、本嫌いの兄が本を読むようになった﹂﹁子どもが学校の図書室にも行くようになって回転よくなった﹂との声が寄せられている。 読書通帳を開発した内田洋行︵本社・東京︶によると、現在全国の12市町が機械を導入。図書館システムと連携したATM風の専用機に読書通帳を入れると、借りた日や書名、作者名などが印字される仕組みだ。図書の定価も記
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作家の村上春樹さん︵66︶が兵庫県立神戸高校︵神戸市︶在学中に図書室で借りた本の書名を、神戸新聞が本人の承諾をとらずに報じた。この記事について調査した日本図書館協会は30日に報告書を公表し、﹁プライバシーの侵害となる﹂との見解を示した。 同紙が10月5日付夕刊に掲載した記事は、同校元教諭が廃棄予定だった図書室の蔵書を整理中に村上さんの名前が書かれた帯出者カードを発見したという内容。村上さんを含む3人の生徒の氏名や学級、貸出日などが読み取れるカードの写真も掲載された。電子版では10人以上の氏名が識別できる3枚のカードの写真も公開された。当時は本の表紙裏に付いたポケットに入ったカードに、氏名などを記入し、カードを預けて本を借りていた。 同協会は﹁図書館の自由に関する宣言﹂で、令状を確認した場合を除き、貸し出しや入退館などの記録を外部に漏らさないと定めている。今回の記事はこの宣言に抵触するとして
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