将棋の第21期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第7局が17、18日、山形県天童市の「ほほえみの宿・滝の湯」で行われ、渡辺明竜王(24)が挑戦者の羽生善治名人(38)を降し、4勝3敗で防衛した。渡辺は5連覇を達成し、初代の永世竜王(5連覇か通算7期が条件)の資格を獲得した。 渡辺は羽生に3連敗したあと4連勝した。これは将棋のタイトル戦七番勝負史上初の大逆転勝利。苦しかった第4局をしのいで勢いに乗り、最終決戦でも悪いとみられた形勢をひっくり返した。 竜王通算6期の羽生にとっては、7タイトルの永世称号全制覇がかかった勝負だった。しかし、あと1勝をあげられず、史上初の「永世7冠」は来年以降に持ち越しとなった。【山村英樹】
藤井聡太竜王に伊藤匠七段が挑戦する 第36期竜王戦七番勝負第4局が、11月10・11日(金・土)に北海道小樽市の「銀鱗荘」にて行われ、藤井竜王が129手で伊藤七段に勝ち、対戦成績を4勝0敗として、竜王位を防衛しました。 藤井の竜王獲得は3期連続通算3期です。 棋譜中継ページは、読売新聞オンラインで棋譜を更新いたしております。 また、これまで竜王戦対局のブログ記事は、「竜王戦中継plus」で行っておりましたが、第35期竜王戦七番勝負よりブログ記事の掲載は、読売新聞オンラインで掲載することになりました。竜王戦中継plusについては、暫くの期間残存しますが、記事の更新は行いませんので、ご了解ください。 第36期七番勝負の模様は、読売新聞オンラインでお楽しみください。
将棋界の最高位を争う第21期竜王戦(読売新聞社主催)、渡辺明竜王(24)と挑戦者・羽生善治名人(38)の七番勝負第6局が10日から新潟県南魚沼市の旅館「龍言」で行われていたが、11日午後4時12分、渡辺が70手で勝ち、3連敗からの3連勝で対戦成績を3勝3敗のタイにした。 竜王4連覇中の渡辺と通算6期の羽生が、ともに初の永世竜王をかけたシリーズは、17、18日に山形県天童市の「ほほえみの宿 滝の湯」で行われる第7局で決着する。渡辺が将棋では初の3連敗4連勝で永世竜王となるのか、羽生が勝って永世竜王と同時に「永世七冠」を達成するのか注目の対局となる。 第6局は後手の渡辺が急戦矢倉から意欲的な指し方を見せた。さらに2日目再開後の△2六歩から△7七飛成の強襲が鋭い踏み込みでペースをつかむ。 羽生も2筋から厳しく反撃したが、渡辺が△3三桂から綱渡りのような受けの手を続け、3一の安全圏にうまく逃げ込ん
藤井聡太竜王に広瀬章人八段が挑戦する第35期竜王戦七番勝負は以下の日程で行われます。本日はご観戦いただきましてありがとうございました。 【第1局】10月 7、 8日(金、土) セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区) 【第2局】10月21、22日(金、土) 仁和寺(京都府京都市) 【第3局】10月28、29日(金、土) 割烹旅館 たちばな(静岡県富士宮市) 【第4局】11月 8、 9日(火、水) 福知山城天守閣(京都府福知山市) 【第5局】11月25、26日(金、土) 宮地嶽神社貴賓室(福岡県福津市) 【第6局】12月 2、 3日(金、土) 指宿白水館(鹿児島県指宿市) 【第7局】12月14、15日(水、木) 常磐ホテル(山梨県甲府市) 広瀬八段の囲み取材の内容です。 ――いまの率直な心境をお願いします。 広瀬 今日は途中で結構苦しくしてしまって厳しいかなと思っていました。今日勝てたことは運
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