香港で抗議活動に参加していた若者に警察官が発砲し、男性1人が大けがをしたことについて、警察は記者会見で﹁銃を奪われそうになったので撃った﹂と述べて発砲を正当化しました。 そのうえで、発砲の状況を映した映像を示しながら﹁銃が奪われそうになったので撃った﹂と述べて、対応に問題はなかったとして発砲を正当化しました。 さらに、警察官による銃器の使用に関しては﹁厳格な指針があるが必要な時はあらゆる方法を使う﹂と強調しました。 報道官によりますと、男性は病院で手術を受けて命に危険はないとしています。 また報道官は、警察官がオートバイに乗って逃げる黒い服を着た市民の集団に突っ込んだ映像については﹁警察官は、ハンマーで襲われたからだと話している﹂と説明しました。 一方で、報道官は11日の一日で、地下鉄の車両が放火されるなど120か所が放火や破壊の被害にあったとしたうえで、若者が町なかで口論になった一般市民