![[速報]今日、日本を含むアジア太平洋地域のIPv4アドレスが枯渇しました](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca0810e4b6b3ead24b6451d312016131bc72a4ae/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2Ffbico_pblky.png)
今のインターネットはIPバージョン4で動作していますが、そのIPv4で各機器を識別するためのIPv4アドレスが遂に事実上枯渇しました(参考)。 長年「枯渇する」と言われ続けていましたが、それが遂に現実の物となりました。 ここでは、IPv4アドレス枯渇とは何かと、それによって何が起きるのかを紹介します。 IPv4アドレス枯渇に関して、アナログ放送の停波と地デジへの移行や、原油枯渇と似たようなものであるような認識が多く見られますが、個人的にはIPv4アドレス枯渇後のIPv4アドレスのアナロジー(類比)としては相撲の親方株の方が近い気がしています。 まず、アナログ放送の停波と地デジへの移行ですが、アナログ放送は2011年7月に一斉に停止します。 しかし、IPv4アドレスの場合は、ある日突然IPv4が使えなくなるわけではなく、今まで使っているIPv4アドレスはそのまま使い続けられるという意味でアナ
あけましておめでとうございます。 gihyo.jp恒例の新年企画「今年の○○はどうなる?」で記事を書く機会をいただきました。何人かの方々がさまざまな視点で2011年を語られるようですが、私はインターネットインフラ関連の話題を書いてみようと思います。 IPv4アドレス枯渇とIPv6 2011年のインターネットインフラで最も注目されるのは、恐らくIPv4アドレス枯渇とIPv6への移行だろうと思います。 IPv4アドレス枯渇は、かなり前から言われていますが、懐疑的な人もいまだに多く「IPv4アドレスが枯渇する」という記事を書くと、ほぼ確実に「なくなる詐欺」という反応をいただきます(笑)。 しかし、残念ながら3月までにはIPv4アドレスのIANAプールが枯渇します。2月中になくなるようにも思えます。そして、2011年末ごろには日本国内で新しいIPv4アドレスの割り振りを受けられなくなりそうです
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