アニメ界の巨匠・りんたろう監督が手がけた劇場版アニメ﹁幻魔大戦﹂が、11月19日から開催される﹁角川映画祭﹂で上映される。平井和正さんと石森章太郎さんの原作をアニメ化し、角川映画のアニメ第1弾として1983年に公開。﹁AKIRA﹂などで知られるマンガ家の大友克洋さんがキャラクターデザインを担当するなど豪華スタッフが集結した伝説のアニメだ。同作が公開された1980年代は、日本のアニメの歴史が大きく動いた時代だった。﹁1980年代にアニメの技術が一つの頂点を迎えた﹂と話すりん監督に、激動の時代を振り返ってもらった。 ◇イチかバチか 角川春樹の慧眼 りん監督は、1941年生まれ。1958年に東映動画︵現・東映アニメーション︶に入社し、﹁白蛇伝﹂︵1958年︶や﹁西遊記﹂︵1960年︶などに参加した。その後、虫プロダクションに移籍し、﹁鉄腕アトム﹂︵1963~66年︶で演出デビュー。﹁ジャングル大
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