経済とこれはひどいに関するJULYのブックマーク (2)
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日本商工会議所の岡村正会頭は17日の会見で、オリンパスの損失隠し問題に関連して﹁いくら立派な監査制度や規則を作っても、最後は人に帰する。倫理観が欠けていれば、コンプライアンス︵法令順守︶は守られないことになる﹂と述べ、再発防止には社員の倫理教育などが必要との認識を示した。 オリンパス問題や大王製紙前会長の巨額借り入れ問題をめぐっては、決算や経営内容に対する社内の監査役や社外の監査法人のチェックに不備があったとの批判が強い。しかし、岡村会頭は﹁どこかで倫理観が欠如したことがこういう結果になったのだと思う。決して制度や規則の問題ではない﹂と強調。オリンパス問題が日本企業全般の信頼性に影響するとの指摘については、﹁日本企業全体のコンプライアンスの度合いは高いものがある﹂と反論した。︻川口雅浩︼
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2011/3/2815:55 市場メカニズムを活用すべき電力不足対策 鈴木亘 東日本大震災によって停止に追い込まれている発電所は、連日注目の的となっている原子力発電所だけではなく、東京電力の主力火力発電所にも広く及んでいるため、東京電力管内では、深刻な電力不足が今後もつづくことが予想されている。 ◇夏場の電力抑制幅は現在の3倍の可能性◇ とくに危機的な状況が見込まれるのが、夏場の電力需要のピーク時である。東京電力は、今後7月までに、主力火力発電所の復旧や、停止中の古い火力発電所の再稼動、ガスタービン発電機の新設などにより、現在の約3800万キロワットから4650万キロワットまで供給能力を増強する予定であるが、例年の夏場の最大電力需要は5500万キロワット程度であり、差し引き850万キロワットが不足すると見込んでいる。 しかしながら、昨年のように記録的猛暑の場合には、最大電力需要は6000万
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