全国的に物価の上昇が続いています。消費者向けのモノやサービスの価格の変動を示す、2023年の消費者物価指数は基準年の2020年に比べて全体で5・6%上昇しました。(経済部編集委員 宇野沢晋一郎) うのざわ・しんいちろう 東京都青梅市出身。日本経済新聞社で日銀やエネルギーなどを担当後、ニューズピックス副編集長を経て、2018年に入社。経済部、倶知安支局長、デジタル報道チームを担当し、2023年7月から現職。
![全国3位!ナゼ高い、北海道の物価 東京、神奈川に次ぐ水準に<宇野沢編集委員が読み解く>:北海道新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/31a9c435251103fd353226870c995baaec72cb23/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.hokkaido-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2F9%2F9%2Fd%2F8%2F99d8bbcbaf78f256aa214a3cad822766_1.jpg%3F20240323134409)
全国的に物価の上昇が続いています。消費者向けのモノやサービスの価格の変動を示す、2023年の消費者物価指数は基準年の2020年に比べて全体で5・6%上昇しました。(経済部編集委員 宇野沢晋一郎) うのざわ・しんいちろう 東京都青梅市出身。日本経済新聞社で日銀やエネルギーなどを担当後、ニューズピックス副編集長を経て、2018年に入社。経済部、倶知安支局長、デジタル報道チームを担当し、2023年7月から現職。
アベノミクスの失敗を挙げていけばきりがないが、これぞ、決定的な数字ではないか。そう思われる経済指標が昨年12月25日、内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部から“こっそり”出された。 “こっそり”というのは、大新聞・TVがほとんど報じなかったからだが、この数字は衝撃だ。 … この記事は有料会員限定です。 日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。 (残り765文字/全文905文字) ログインして読む 初回登録は初月110円でお試し頂けます。
2人以上世帯約3000万のうち、サンプル数はたった6363世帯 新聞を読んでいると、定期的に「家計調査」に関する記事が出てくる。ご存じの通り総務省が毎年行っているもので、毎年のように「1世帯あたりの平均貯蓄額は……」というタイトルが立つ。 「6363」 いきなり意味不明な数字を載せた。この数字は何だと想像するだろうか。実はこれ、「家計調査」のサンプル数である。総務省のサイトには2012年の家計調査結果が載っていて、その中に貯蓄に関するデータがあるのだが、「サンプル数(2人以上の世帯の集計世帯数)」がこの6363だったのだ。 著者は、データを見ながら気になった。 この「2人以上の世帯の集計世帯数」の単位は何だろうか? 「1千件」だろうか? 表に単位がなかったので、総務省の担当部署に電話を入れてみた。 「あのー、集計世帯数が載っていますが、これは単位は何ですか? 1千件ですか?」 それに対して
(英エコノミスト誌 2011年9月17日号) 折しも国民に犠牲が求められる時に衝撃的な数字が明らかになった。 米国の景気後退は、少なくとも数字上は、バラク・オバマ大統領の就任からわずか6カ月後には終わっていた。 多くの有権者にとっては、そんな実感はない。8月の失業率は依然9.1%と、景気後退が始まった時の2倍近くに上っている。 米国勢調査局は9月13日、所得、貧困率、そして健康保険に関する最新の数字を公表した。2010年が対象の統計データは、2009年6月に景気後退が終わって以来、最初の通年の数字だ。 一般の人が変化に気付かなかったとしても無理はない。 記録を塗り替える悲惨な統計 統計は記録をいくつも塗り替えるほど際立つ内容で、良い記録は1つもなかった。過去の景気後退の後も所得は否応なく落ち込んだが、今回ほど大きく減少したことは1度もなかった。 2010年の世帯年収の中央値(実質ベース)は
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く