ケニアのナイロビ郊外カバティにある米野菜・果実加工大手デルモンテの農園の向かいで、パイナップルを売っている闇市場︵2024年1月18日撮影︶。(c)SIMON MAINA / AFP ︻2月25日 AFP︼ケニアにある米野菜・果実加工大手デルモンテ︵Del Monte︶の農園が、警備員による暴行、レイプ、殺人などで訴えられている。 首都ナイロビ郊外に同社が所有する広大なパイナップル農園の元警備員ダニエル・カマウ・ワイナイナさん︵58︶は﹁指示は明確だった。窃盗犯を見たら追いかけて捕まえ、徹底的に殴れと命じられた﹂と語った。 デルモンテが直接雇用する警備員に暴力を受けたとする被害者や親族10人とNGO2団体は昨年12月、高等裁判所に同社を訴えた。 警察は同月、デルモンテの農園からパイナップルを盗もうとしたとされる男性4人が遺体で見つかった事件についても、殺人の疑いで捜査していると発表した。
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