事件と沖縄・琉球に関するJcmのブックマーク (6)
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旭琉会第6次抗争による凶弾で高校生が死亡した現場=1990年11月22日、那覇市前島 1990年、三代目旭琉会︵当時︶から沖縄旭琉会が分裂する形で内部抗争が発生した。一連の事件では高校生1人、警察官2人を含む7人が抗争の凶弾によって死亡し、13人の負傷者が出た。一般市民を巻き込む抗争は暴力団対策法制定のきっかけになったとされる。県警は抗争警戒のため、県外からの応援捜査員600人を含め最大1470人の捜査員を投入し、220人の暴力団構成員を逮捕した。抗争に用いられた拳銃42丁、手製爆弾などを押収した。92年2月、両旭琉会の代表が抗争の終結宣言を行い、表だった抗争は事実上、終結した。
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沖縄県宮古島市上野野原の陸上自衛隊宮古島駐屯地内宿舎の自宅で昨年2月、当時5歳と3歳の息子2人を殺害したとして、殺人罪に問われた母親︵40︶の裁判員裁判の判決公判が24日、那覇地裁であった。小野裕信裁判長は﹁病的な衝動性の高まりで行動制御能力を失い、心神喪失の状態にあったとの合理的な疑いが残る﹂として無罪を言い渡した。2児殺害の事実や精神障がいの影響に争いはなく、行動制御能力が完全に失われた﹁心神喪失﹂か、著しい減退﹁心神耗弱﹂かという刑事責任能力の有無が争点だった。検察側は懲役8年を求刑していた。 判決は、女性に軽度の自閉スペクトラム症の特性があり、犯行時は抑うつ障がいを併発していたなどとした精神鑑定の結果を踏まえ、長男のささいな言動から子どもたちと自身の将来を悲観したと指摘。 ベルトや洗濯ロープでの絞殺行為は﹁愛情を持って子らを養育していた女性の人格と大きく乖離︵かいり︶した極めて異
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米軍普天間飛行場から住宅地へ流出する泡消火剤=11日午前8時すぎ、沖縄県宜野湾市嘉数 ︻宜野湾︼沖縄県の米軍普天間飛行場から発がん性のある有機フッ素化合物PFOSを含む泡消火剤が流出した問題で、11日午前8時ごろ、宜野湾市内の住宅街で大量の泡が確認された。 泡消火剤は、前日夕方に放出されたが、周囲への回収ができておらず、風に吹かれて、周囲に飛散している。米軍は﹁泡に近づかないように﹂と呼びかけているが、外で避けるのが難しい状態だ。 地域住民は﹁怖い。洗濯物が干せない﹂などと不安げに話した。︻琉球新報電子版︼
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22日午前3時半ごろ、那覇市前島3丁目の自衛隊沖縄地方協力本部で﹁ガラスが割れる音が聞こえて、火が上がるのが見えた﹂と、通行人の男性から110番通報があった。沖縄県警那覇署によると、沖縄地本の建物1階の窓ガラスが割られ、部屋の窓際にあった折り畳みベッドが一部燃えた。
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沖縄戦の際に住民83人が﹁集団自決﹂に追い込まれた沖縄県読谷︵よみたん︶村の洞窟﹁チビチリガマ﹂が荒らされた事件で、沖縄県警嘉手納署は15日、県内の16~19歳の少年4人を器物損壊の疑いで逮捕した。16日発表した。4人は容疑を認めているという。 逮捕されたのは、いずれも本島中部在住の無職や型枠解体工の少年4人。嘉手納署によると、4人は5日正午ごろから12日午前11時ごろまでの間に、読谷村波平のチビチリガマで、看板2枚や額1枚、供えられていた千羽鶴4束を壊した疑いがもたれている。 チビチリガマは読谷村が戦争遺跡として文化財に指定し、平和学習の場として活用されている。12日午前、千羽鶴が引きちぎられたり、洞窟の奥にあった遺品のつぼや瓶などが割られたりしているのが見つかり、遺族会が15日、嘉手納署に被害届を提出していた。県警は動機などについても調べる。︵上遠野郷︶ ◇ ︿チビチリガマ﹀ 読谷村に
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