事件と福祉・社会保障に関するJcmのブックマーク (4)
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森友文書の書き換え問題でいろいろと大変になっている中、とても気になるニュースを耳にした。 それは3月14日、金沢市役所で職員4人が刺されたという事件だ。逮捕された33歳の男性は、大声を上げながら3階と5階のトイレなどで4人を次々と襲い、7階で取り押さえられたという。﹁市の職員だったら誰でもよかった﹂と話しているという容疑者について、﹁昨年生活保護を打ち切られ、再び受けられるよう市役所に相談していた﹂という報道を耳にし、﹁ああ…﹂としばし言葉を失った。 まず思い出したのは、昨年1月、小田原市役所で起きた﹁保護なめんな﹂ジャンパー事件︵コラム第402回、第403回︶だ。生活保護を担当する市の職員が、﹁保護なめんな﹂﹁不正受給はカス﹂などと書かれたお揃いのジャンパーを着て業務をしていたことが発覚し、大きな批判を浴びた事件。このジャンパーが作られたきっかけは、2007年、生活保護を打ち切られた男性
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提言・オピニオン 2015年12月10日、東京都立川市で生活保護を利用していた一人暮らしの40代男性︵Aさん︶が自宅のアパートの部屋で自殺しました。 立川市福祉事務所は、同年11月21日付けでAさんを就労指導に従わないという理由で保護廃止にしており、その通知書を12月9日にAさん宛に送っていました。この経緯から、Aさんは保護廃止の通知書を受け取った直後、絶望して自殺に至ったのではないかと考えられます。 この事件は、同年12月31日、立川市の日本共産党市議団控え室にAさんの知人と名乗る人より匿名のFAXが送られたことにより発覚しました。 その後、立川市議会の上條彰一議員︵日本共産党︶が立川市に対して事実関係を明らかにするように求めましたが、市側は個人情報の保護を理由に応じませんでした。 以下は上條市議による市への質問とその回答です。 そこで、弁護士や研究者らが中心となり、この事件の真相究明と
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