結局のところ、スマートフォンのブルーライトが睡眠パターンを乱すことはないのかもしれない。あるいは少なくとも、ブルーライトを減らす﹁夜間モード﹂ほど害はないのかもしれない。英マンチェスター大学の研究チームは現地時間12月16日、夜間に寒色の光を見て昼間に暖色の光を見る方が﹁健康にいい可能性がある﹂とする研究結果を公開した。研究チームによると、体内時計は夕暮れ時に自然光がより暗くより青くなる特徴を使って、眠るべき時を判断しているという。 ﹁したがって、モバイルデバイスで画面の色を変更するなどして夜間にブルーライトを浴びないよう制限するための技術は、われわれ自身に矛盾したメッセージを送るものかもしれない。︵中略︶なぜなら、そうした技術によって明るさが少し変わる際には、より昼間に近い色が追加されるからだ﹂と研究者チームは説明した。 研究チームは、マウスを使って明るさと色をテストすることにより、青色
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