健康と介護に関するJohn_Kawanishiのブックマーク (3)
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日本は世界に名だたる長寿国ですが、年をとってもピンピンしている健康長寿の人はそんなに多くはありません。 ただ長生きするだけでなく、私たちが望むのは、なくなる直前まで元気に活動するピンピンコロリ︵PPK︶の人生であり、不幸にして長期の寝たきりになって亡くなるネンネンコロリ︵NNK︶ではないでしょう。 長寿いきいき研究所顧問の首都大学東京大学院・都市システム科学 星旦二教授の研究チームが積み重ねてきた、 実践的なPPKの新しい方法論をいくつか紹介します。 長野県はなぜ長生きなのか 長野県が長生きなのは全国的によく知られています。 2005年の平均寿命は男性が第1位、女性が第5位と、素晴らしい実績です。 長野県が他県と差があることをご紹介しますと 高齢者の有業率︵働いている高齢者の割合) が日本で一番多い。特に農業従事者がとても多い。 標高が高い自治体が多い。︵標高が1000メートル上がると、男
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︽1.脳卒中と骨折をまず予防︾ 高齢者が﹁寝たきり﹂になってしまう原因はさまざまですが、とくに多いのが脳卒中(のうそっちゅう)と骨折です。実際、この2つで、寝たきりの原因の約半数を占めているほどです。 脳卒中は、脳内の血管が裂けて出血したり、あるいは血管がつまってしまったために、脳神経が損傷を受ける病気です。これにより、手足がまひしたり、言葉が話せなくなるなどの障害が残ったときに、ショックで意欲が失われ、寝たきりになるケースが典型例です。 また、骨折の場合、痛みのために体を動かすのをためらううちに、筋肉や関節がかたまって起きられなくなり、寝たきりになるケースが目立ちます。 ですから、まずは脳卒中と骨折の予防につとめることが、寝たきりにならないための第一歩といえます。 ︽2.過度の安静は逆効果︾ 家族など、周囲の人の対応も鍵を握っています。本人にはそれほど強い痛みや障害があるわけではないのに
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