コスト最適化のご相談をいただくなかで、NAT Gateway に不要なコストが掛かっているパターンが多くみられます。また、そのような環境に限って NAT Gateway にかなりのコストが掛かっていることを把握されていないケースも少なくありません。 今回は見落としがちな NAT Gateway で無駄なコストが発生してしまうケース、何処へのアクセスで NAT Gateway を浪費してるかを確認する方法、そしてどのような改善パターンがあるかをご紹介します。 (本記事中で記載の価格はいずれも、執筆時点の東京リージョン価格を参考にしています) 目次 よくある構成 NAT Gateway に関わる料金のおさらい NAT Gateway 料金 AWS データ転送料金 実際の料金例 何が NAT Gateway を使ってるのか見当がつかない データ通信の方向を確認 VPC フローログから NAT G
インターネットゲートウェイとはインターネット GW は Static NAT を行います。つまり、パブリック IP を割り当てられた EC2 インスタンス等は、プライベート IP とパブリック IP が 1 対 1 で変換されます。 Static NAT の場合、NAT テーブルには通信前から「プライベート IP とパブリック IP の変換ルール」が定義されていますので、EC2 から始まる通信であっても、インターネットのクライアントから始まる通信であっても、IP は変換され、通信が可能です。 なのでインターネット GW の使い道は主に「インターネットからのアクセス」と「インターネットへのアクセス」の両方を実現することです。 インターネット GW は VPC に配置します。そしてインターネット GW を使いたい EC2 インスタンスは、「デフォルトルート 0.0.0.0/0 のターゲット」と
はじめに AWSのEC2でWindows Serverを利用したときにデフォルトの言語が英語なので日本語に設定しなおしました。 EC2インスタンスの起動 AMIの選択 以下のWindows Server 2019を選択し、次のステップへ インスタンスタイプの選択 無料枠の「t2.micro」を選択し、次のステップへ インスタンスの設定 デフォルトのまま次のステップへ ストレージの追加 デフォルトのまま次のステップへ タグの追加 キー「Name」、値「WebServer」と入力して、次のステップへ セキュリティグループ タイプ「RDP」、プロトコル「TCP」、ポート範囲「3389」を開けておきます。 ソースには「自分のIP」を入力し、自分以外は接続できないようにしておきます。 その後、確認と作成を押下し、起動する。 インスタンスの起動 先ほど作成したインスタンスを右クリックし、「接続」を選択
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