mecabに関するKishiのブックマーク (3)
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今回はこの言葉の解析をMeCab+NAIST辞書にお願いして、結果を分析することで、MeCabが行っているコスト計算について勉強してみたいと思います。 とりあえず実行してみる さっそくMeCabに﹁日本テレビ東京﹂を解析してもらいましょう。 $ echo 日本テレビ東京 | mecab 日本 名詞,固有名詞,地域,国,*,*,日本,ニッポン,ニッポン,, テレビ東京 名詞,固有名詞,組織,*,*,*,テレビ東京,テレビトウキョウ,テレビトーキョー,, EOS ﹁日本 | テレビ東京﹂と分けていますね。視聴率的には負けていますが、NAIST辞書的には日本テレビよりもテレビ東京が優先されたようです。 ちなみに﹁フジテレビ東京﹂ではどうなるでしょうか。 $ echo フジテレビ東京 | mecab フジテレビ 名詞,固有名詞,組織,*,*,*,フジテレビ,フジテレビ,フジテレビ,, 東京 名詞,
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こんにちは、山下です。 今年もどうぞよろしくお願い致します。 Webサービスを開発していると、特定のキーワードを自動でURLリンクにする処理が必要になることがあると思います。今回は、このキーワード自動リンク機能を形態素解析ツールMecabを使ってPHPで実装する方法を紹介したいと思います。 説明に入る前に少し補足しておくと、Trieの実装であるDouble-Array処理だけ利用したいのであれば、MecabからDouble-Array処理の部分を切り出したDartsというライブラリがあります。しかし、なぜMecabを使うかというと、PerlだとDartsのバインディングが公開されているのですが、現時点でPHP版はありません。また、最近のLinuxディストリビューションでは、Mecabのパッケージが最初から用意されているため、より簡単に利用できると思ったからです。 それでは、順を追って説明
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MeCabで形態素解析器を作りたい場合は以下の二つの言語リソースが必要です。 1. 辞書 (単語と品詞のペアの集合) 2. 入力文と、それに対応する正解出力ペア(正解データ) 現在公開している mecab-ipadicは、ipadicとRWCPコーパスという正解データを使っています。 ここから分かるとおり、少なくともMeCabを使う場合は、コスト値を丹念にチューニング するといった職人芸は要りません。形態素解析への入力文とそれに対応する(理想)出力 があればコスト値を機械学習的なアプローチで構築することができます。 さらに、正解データを人手で作る必要は必ずしもありません。 すなわち、Yahoo!の形態素解析器の出力結果を﹁擬似正解﹂とみなして MeCabの学習プログラムを走らせれば、Yahoo!の出力を高い精度で再現できる MeCab用辞書を作成することが原理的に可能です。 ふだんはあま
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