ボカしてきれいにすることもある だが、こういった﹁圧縮に不向きな画像﹂は世の中にたくさん存在する。皆さん、そこで何とかして切り抜けようとするワケだが、そこで陥りやすい間違いとしては、彩度を上げるなど、とにかく映像をクッキリさせようということがある。結果として、よりブロック歪みはハッキリしてキレイなモザイクになってしまったり、ビットレートがいよいよ落とせなくなったりということがある。あるいは、それで無理矢理目的のビットレートにするため、フレームレートを落として、動きがカクカクのムービーが出来上がってしまうということもある。 まあ、目的によってはそれでもいいかもしれないが、細かいモノがハッキリクッキリしていると、エンコーダーさんは頑張ってそのデータを維持しようとして、より圧縮しにくいものとなってしまうのである。 ではどうしたらいいか? 私がよく提案するのは、色を極端に落としたり、全体に思いっき
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