定年延長に関するLatのブックマーク (2)
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政府は、国家公務員の定年延長に向けた検察庁法改正案など国家公務員法改正案を廃案とする方向で調整を始めた。複数の関係者が21日、明らかにした。安倍晋三首相は官邸で記者団に対し、新型コロナウイルス感染拡大による雇用情勢悪化を踏まえて再考すべきだとの自民党内の意見を紹介し﹁そうしたことも含め、しっかり検討していく必要がある﹂と語った。 自民、公明両党は22日にも改正案の扱いを協議する見通しだ。改正案は内閣の判断による検察幹部の﹁役職定年制﹂特例が黒川弘務東京高検検事長の異例の定年延長を﹁後付けで正当化するもの﹂と批判を浴び安倍政権は今国会成立を断念している。
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小泉今日子ら著名人からも抗議の投稿が相次ぐ検察庁法改正案で、広くその名を知られるようになったのが黒川弘務東京高検検事長︵63︶だ。 ︻写真︼検察定年延長抗議に堀江貴文氏は﹁アホみたい﹂ 首相官邸は黒川氏を検事総長に据えるため、今年2月の黒川氏の定年を前に法解釈を変更して定年延長。事後的に正当化するため、今回、改正案を提出した。13日の衆院内閣委員会で武田良太国家公務員制度担当相は﹁黒川氏のための法改正でない﹂と抗弁したが、﹁官邸の守護神﹂呼ばわりされる黒川氏とはどんな人物なのか。35期司法修習生として同期だった若狭勝元東京地検特捜部副部長︵63︶に聞いた。 ﹁同期で一番仲が良く、若いときは家族ぐるみの付き合いだった﹂という若狭氏は黒川氏を﹁出世欲のない、性格的にも愛すべき男﹂と語る。検察官は政治家に頼み事をされると、﹁できません﹂と固く断るが、人当たりのいい黒川氏は﹁分かりました。検討して
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