幼いころから、絵本や子ども向けテレビ番組で触れる性別のイメージによって、後の価値観は左右されるのでしょうか。アンケートには、メディアが描く女性や男性の姿が子どもに及ぼす影響を問う意見が寄せられています。声の一部を紹介するとともに、児童文学作家と、テレビの﹁戦隊もの﹂番組の制作スタッフに話を聞きました。 リーダー役は男ばかり ﹁絵本の読み聞かせをしているが、男の子が主人公と言うものが多い。また、古い作品かもしれないが、父親は冷静で大局的な判断をし、母親はやさしく、心配性で目の前のことにおろおろする、というような作品が気になる。冒険するのは少年であって、少女ではない。こんなところからも男らしい、女らしいというすりこみができるのではないだろうか?少女マンガからジェンダーの歴史が見えるというのを読んだことがあるが、意識すると絵本からも見えてくる﹂︵北海道・50代女性︶ ●﹁子どものうちから不適切な
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