航空と法律に関するLouisのブックマーク (2)
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自民党の対策本部によく来る問い合わせの一つが﹁日本には空中から物を投下してはいけないという法律があるので、自衛隊のヘリから物資の投下ができない。なんとかしてくれ﹂というもの。 対策本部にいたヒゲの隊長こと佐藤正久参議院議員︵元一等陸佐︶に、なんとかなりませんかと尋ねると、隊長、首をひねる。 ﹁河野さん、なんで自衛隊のヘリから物を落とすの。ヘリが降りればいいじゃない。﹂ ﹁でもよくニュースなんかで、ヘリから物を落としているシーンありますよね。﹂ ﹁それは固定翼、飛行機からでしょ。ミサイルで狙われるようなところは飛行機で行って上空からパラシュートで投下するけど、今回は違うでしょ。﹂ ことら大尉こと、宇都隆史参議院議員︵元一等陸尉︶が詳しく説明してくれる。 ﹁日本の航空法89条は空中からの物件の投下を禁止しているけれど、自衛隊は適用除外。今回の支援でヘリから物資を投下しているかといえば、していな
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普通の旅行者にとって、空港の国際線の出口の税関カウンターにいる税関職員のところを通るときは、自分の荷物が開けられたらイヤだな、と思って通ることが多いかもしれません。たいていの人は、﹁申告するものはありませんか?﹂と聞かれて、﹁ありません。﹂と答えていると思います。(実際にあるのかないのかよく分らない人もそうしているでしょう。) それでは、逆に、旅行者の方から、積極的に、税関職員に、是非どうぞ自分の荷物を開けてください、と強く依頼したら、どのようになるのでしょうか。 本当はそのほうが確実で正直な態度だと思います。旅行者として、法令違反 (違法持込) をしてしまう危険がなく、法令順守の観点からは、そのほうが望ましいはずです。また、﹁申告するべきものがあるのかないのか﹂は旅行者よりも税関職員のほうが詳しいから、荷物検査してもらったほうが安心です。 このように、普通の人とは逆のことを正直にやってみ
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