ある上場企業の創業者がこんな話をしてくれたことがある。 同社は十数年前に上場をした。当初は株の売買数が気になり、上場後、半年くらいは、各証券会社の売り買いの株式数量を報告してもらっていたが、その後は関心がなくなり、この資料を求めることはなかったという。 ところが、それから数年経ったある日、その部署の担当者から「資料は今も作り続けていますから必要な時にはいつでもお申し付けください」と言われて驚いたという。 確かに創業者は「必要ないからもう作らなくていい」という指示は出していない。しかし、「見たいから持って来てくれ」と言うこともなかった。 言わば、その部署の担当者は数年間もの間、誰も見ない、誰も必要としていない資料を日々コツコツと作り続けていたことになる。 「この仕事は誰のため?」「何のため?」を問うことをしないと、企業は社員に「役に立たない仕事」をやらせ続けることになると気づいたその創業者は
オランダのRoyal DSMグループが助成して行った英国オックスフォード大学の研究チームによる観察研究で、長鎖オメガ3、特にDHA(ドコサヘキサエン酸)の血中濃度が低いと、読解力や記憶力も低くなることが判明した。 調査は、英国オックスフォードシャー州の公立学校に通う、「読み書きは標準より劣るが他の能力は標準的な7~9歳の健康な児童」493名を対象に実施。血液サンプルを測定したところ、血中脂肪酸値の平均が、DHAは1.90%、EPA(エイコサペンタエン酸)が0.55%で、オメガ3脂肪酸値はDHAとEPAの合計で2.46%だった。これは、成人が健康な心血管活動を維持するために必要とされる4%を下回る結果だという。 つづいて、同じ児童を対象に、読解力と理解力及び行動の測定を行った結果、DHA濃度が低いことは、読解力や記憶力が低いことに関連性があることがわかった。また、DHA濃度が低いと、反抗行動
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