九州大学韓国研究センター客員教授の朴珍道教授の発言。 ■外国からみえた方々による九州大学訪問記(強調は引用者による) 福岡は自転車さえあれば大体三十分で市内のどこへでも行けるのでとても幸せです。しかも九州の人々には何となく親しみを感じます。以前に韓国人と九州人の遺伝子(DNA)がなんと七十%も一致するという話を聞いてなるほどと思ったこともありました。ソウルから福岡までは飛行機で一時間しかかからなくて東京より近いですし、釜山からは船でも三時間かかりません。 ヒトとチンパンジーのDNAは98%とか99%とか一致すると言われている。系統的に離れた種ほど一致率は低くなり、ウニが70%ぐらいになるそうだ。これをもって「人間とサルよりも低くないか?」「朝鮮人はウニ並み」と笑う声もあるが、塩基配列の単純比較では韓国人と九州人はほぼ100%一致するのは分かりきっているので、別の物差しを使って「七十%も一致
丸山ワクチンとは、結核菌を熱水処理して作られた、癌に効果があるとされる注射薬である。保険適用はなされていないが、有償治験薬という変則的な方法で使用可能である。丸山ワクチンの評価として、「間違いなく効く」から、「ただの水」というものまで、幅広い意見がある。私は、丸山ワクチンに薬効が証明される可能性はきわめて小さいと考えている。その理由は、40年近く35万人以上もの症例に使用されてきたにも関わらず、効果を示唆する証拠がほとんどないからである。 「間違いなく効く」という主張は陰謀論とリンクしていることが多い。著明な効果があると仮定すれば、承認されていないのには何らかの理由が必要だからだ。たとえば、以下のブログでは、丸山ワクチンが認可されなかった理由は官民癒着により正当な評価がなされなかったからだとする週刊新潮の記事を引用してある。 ■丸山ワクチンはなぜ「認可」されなかったのか?(Birth of
■今年も2.18企画(新小児科医のつぶやき)に賛同して。 今日は日本の医療にとって特別な日です。2006年の今日、2月18日に、福島県立大野病院の産婦人科医師が逮捕されました。帝王切開中に癒着胎盤という稀な病態のため多量の出血が起こり、救命のためにさまざまな努力がなされたにも関わらず、患者さんは死亡されました(詳細は、たとえば、■癒着胎盤で母体死亡となった事例(ある産婦人科医のひとりごと)、■いちかばちか(新小児科医のつぶやき)など)。あらためて死亡した患者さんのご冥福をお祈りいたします。 現在入手可能な情報からは、大量出血は予測不可能であり、産科医師には過失がないと考えられています。逮捕から2年が経ち、裁判も始まっているにも関わらず、検察側からは医学的に納得できる証拠は提出されていません。最終的に裁判で勝ったとしても、現状では、通常の医療を行っていたとしても、結果が悪ければ、逮捕されるこ
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