![菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評 第二弾:米国アカデミー賞の授賞式を受けての追補](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90eec0a3061aa406a5a122f1c6e93fc0dfc79ecf/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Frealsound.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F05%2F20170224-LaLaLand_th.jpg)
2014-02-06 聴くことの困難をめぐって 仲山ひふみです。久しぶりにブログを更新します。といっても、すでにあるところで閲覧者を限定して公開したものなのですが、もっと多くの人に読まれるべきだろうという勧めを受けたのでこちらに転載します。 ところで、この記事のタイトルはダブルミーニングになっています。最後まで読めばその意味は察せられるでしょう。 *** 広島出身で聴覚障碍を抱えた独学の作曲家、佐村河内守の作品の作曲を、彼が実質的にデビューしてから現在にいたるまで、ほぼ無名の現代音楽作曲家である新垣隆が代行していたことについて書く。 最初にことわっておくと、僕は佐村河内の音楽を主に『鬼武者』のサントラで聴いて知っているが、別段評価に値するものだとは思っていなかった。それは当時も今も変わらない。こうした日本的情緒を織り込みつつベートーヴェンからストラヴィンスキーまでのクラシック音楽の語彙を
『バットマン ビギンズ』から連なるダークナイト三部作で21世紀のリアルなバットマン像を描ききった(と、されている)クリストファー・ノーラン。この男がプロデューサーを務め、『300<スリーハンドレッド>』や『ウォッチメン』の映像派ザック・スナイダーを監督に迎えて今度は元祖アメコミ・ヒーロー、スーパーマンを映画化すると。 実はこれだけ乗らないニュースもなかった。 えらく大したもののように位置づけられているノーランの「バットマン」シリーズだが、ちょっと冷静に考えてみたい。3本の映画を通して、バットマンはデビューから1年ちょっと活動(『バットマン ビギンズ』)。いろいろあって(『ダークナイト』)その後8年引きこもり、やっと出てきたと思ったら今度はすぐ引退した(『ダークナイト ライジング』)。足かけ10年近くの物語においてバット稼業に励んだのはたった1年半強、しかもその間やるのやめるのとひたすら悩ん
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