先月受賞作が発表された、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされる「グラミー賞」。そのノミネート作の中に、注目のジャズ作曲家の作品がありました。ニューヨークを拠点に活動する、挾間美帆(はざま・みほ)さん(33)。曲を聴いてみると、ジャズとクラシックの両方の要素があり、なんともジャンル分けが難しい一方で、誰もが気軽に楽しめるようなメロディーが繰り返され、親しみやすい曲になっています。どのようにして今のスタイルにたどり着いたのか。これからどんな活動をしていきたいのか。挾間さんに話を聞きました。 (科学文化部 飯嶋千尋 / アメリカ総局 波多江麻紀) 「グラミー賞」のノミネート作、「Dancer in Nowhere」。おととし発表した、3作目のアルバムです。挾間さんはこの作品で、「ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバム」の部門に初めてノミネートされました。 日本人がジャズの部門でノミネートされるのは、
先月、荻窪のベルベットサンにておこなわれた、こちらの対談。 www.velvetsun.jp 挾間美帆とシエナ・ウインド・オーケストラ*1の新たな試みを軸に、ジャズと吹奏楽の関連性について語るイベントでした。わたし自身が同時刻に別の場所で喋る機会をいただいていたので伺うことができなかったのですが、、、(かなり悔しい) そして、終了後のTwitterを拝見していて個人的にいちばん大きな衝撃だったのが、『ワニ三匹』のおひとり、村井康司さんのこちらのひとことでした。 いろんな話題が出て非常におもしろかったのですが、個人的に衝撃だったのは、Jフュージョンと吹奏楽の深い関係の話でした。 https://t.co/a3NAF3MP2N — koji murai(村井康司) (@cosey) June 20, 2018 なぜなら、私自身のフュージョンとの出会い、ひいてはジャズの裾のはじっこにさわることの
By emmolos 従来よりも「音質が良い」とされるハイレゾ音源対応の機器が増え、その範囲は音楽プレイヤーにとどまらずにスマートフォンにまで広がってきています。活況を呈するようになってきているハイレゾの世界ですが、その一方で実際に音を聴いてはみたものの「違いがよくわからなかった」という声があるのも事実。果たしてハイレゾ化で本当に音が変わるのか、技術的な観点で論じたブログが公開されています。 24/192 Music Downloads are Very Silly Indeed http://xiph.org/~xiphmont/demo/neil-young.html ハイレゾ音源の広がりに対して「ひとこと物申す」とばかりに持論を唱えるクリス"モンティ"モンゴメリーさん。ライセンスフリーで誰でも使える音声圧縮フォーマット「Vorbis」を開発した人物でもあるモンゴメリーさんは専門的な知
DTMソフトというかオーディオエディットソフトに、またトンでもなくすごいものが現れました。ある種、革命的ソフトといってもいいと思うのですが、米SONY CREATIVE SOFTWAREのSpectraLayeres Pro(標準価格39,900円)というのがそれ。ご存知ソニーのアメリカ子会社であり、ループシーケンサのACIDや波形編集ソフトのSoundForgeなどを開発しているところが出した今回の製品は、従来とはまったく概念の異なるアプローチで音を加工できるソフトなのです。 私も、以前ニュース記事を見て、その存在は知っていたのですが、難しそうで何をするソフトなのか、理解できていませんでした。しかし、実際に触ってみると、ちょっと驚くべき内容でした。国内では12月21日より発売される製品の評価版を一足早く借り、私もインストールしたばかり。そのため、まだ使い方をしっかり把握できているわけでは
知っている人はとっくのむかしからすでにずっと知っていることで、当然のことで、それ以外になにがあるの、なことだろうとは思う。 音楽の速さを数字で表すときに用いるメトロノームという道具をご存知だろうか。速さを数字で表すというよりも、「このテンポで演奏しなさい」と指示する目的で楽譜の最初に表示されている数字の速度が実際はどれくらいなのかを確認する道具、というほうが近いだろうか。カツカツカツカツと一拍ずつのリズムを知らせてくれる道具。私の手元にあるメトロノームには上から順に数字が書いてある。数字はリズムがゆるやかなほうから順に40,42,44,46,48,と大きくなる。私が持っているメトロノームの一番大きな数字は208。 今回とあるいきさつがあり小さな曲を作ることになった。結果的にできあがった曲は1小節に四分音符が4拍入ったもの(八分音符が8個入っているとも言える)が全部で10小節。つまり四分音符
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