米連邦最高裁は15日、公務員がソーシャルメディア(SNS)の自身のアカウントで公務に関して発信した場合、他の利用者を「ブロック」し、コメントを制限するのは違憲になる可能性があるとの判断を示した。違憲性の判断は、公務員の職務権限や発信内容によるとしたが、「公私の境界があいまいなアカウントで、公的な発言なのか、私的な発言なのかを区別するのは難しい」とも指摘した。 中西部ミシガン州や西部カリフォルニア州の公務員が、自身のフェイスブックやX(ツイッター)のアカウントで、公務に批判的な利用者のコメントを制限したことを巡って、制限された利用者が「表現の自由を保障する憲法修正第1条に違反する」として提訴していた。 連邦控訴裁(高裁)の判断は、ミシガンとカリフォルニアの両ケースで割れていた。最高裁判決は9人の判事の一致意見で、「特定の事項について公的立場を代表して発信する権限があり、その権限を行使する意図
グラミー賞に出席したテイラー・スウィフト=4日、米カリフォルニア州ロサンゼルス/Mario Anzuoni/Reuters (CNN) 米共和党支持者のおよそ3分の1は、歌手のテイラー・スウィフトが政府の密かな取り組みに関与しているとの見方を示した。取り組みは2024年大統領選でジョー・バイデン氏を支援するためのものだという。モンマス大学が14日に発表した世論調査で明らかになった。 でたらめで根拠のないこうした陰謀論は、第58回スーパーボウルに先駆け右派系メディアが広めていた。具体的には、スーパーボウルに出場したカンザスシティー・チーフスのトラビス・ケルシー選手とスウィフトとの恋愛関係は政府によるでっち上げだとする内容で、広範な心理作戦を仕掛ける計画の一環だとしている。 計画の目的は、チーフスの勝利によってスウィフトに注目を集め、バイデン氏支持を表明する一段と大きな舞台を提供することにある
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