今日から10月、即ち﹁神無月﹂︵かんなづき︶です。今日から郵政事業が民営化され︵日本郵政グループ発足︶、今日から気象庁の﹁緊急地震速報﹂の一般市民への提供が始まり、また、小麦・原油価格高騰の影響により今日からガソリンや冷凍食品の値上げが一斉に行われ、そして、JR北海道は今日からダイヤ改正を行いました。ちなみに、福田首相は今日、衆院本会議に於いて初めての所信表明演説を行いました。 という訳で、全国各地でいろいろなスタートを切る事になった10月初日ですが、その10月は、なぜ﹁神無月﹂と言われるのでしょうか? …と質問すると、大抵の人は﹁10月は、全国の神社にお祀りされている神様が一年の事を話し合うため一斉に出雲に行かれて神様が不在の月となるため、神無月といいます﹂と答えます。神無月の語源とされるこの話はかなり有名で、その根拠として、﹁神様の参集される出雲でだけは、逆に10月の事を“神有月”と言