変な日本語が大好きだ。嫌なことも忘れられる。 中国やタイなどに行くたびに、変な日本語の商品を探してしまう。見つけては撮りため、毎年のようにその変な日本語コレクションを記事にしている。 でも実は年々、編集者の校正が入るかのように、変な日本語商品は減っている。絶滅しつつあるそれらを見つけては、感動して商品を衝動買いし、変な日本語の部分を遠くから近くから様々な角度から撮影する。見つけて写真を撮っている間はなんとも至福の瞬間だ。 そんな絶滅危惧の変な日本語だが、日本にもそれを生み出す名人がいる。ツイッターの﹁中國の怪レい日本語bot﹂というアカウントで、変な日本語によるツイートを次々と生み出している。開設後フォロワーが急増し、1年間で2万人ものフォロワーを抱えるようになった。そんなに変な日本語市場は大きかったのか!と驚いてしまう。 ずっと変な日本語を収集してきた僕から見ても、中国でありそうな微妙な
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