地球大気が分子状酸素を含まない状態から酸素を含む状態に変化した原因は、シアノバクテリアが出現、酸素放出型の光合成を行うようになったからとされています。ということは 1)出現した当時のシアノバクテリアは分子状酸素に耐える機構はあったはずですが、分子状酸素を利用する呼吸(酸素呼吸)は行えなかったと考えて良い、つまり、嫌気性生物と考えてよいということでしょうか? 2)現生のシアノバクテリアは有機物を酸化してATPを生産する機構(呼吸)をもつのだろうと思いますがが、それは嫌気呼吸なのでしょうか? それとも酸素呼吸なのでしょうか? 3)現生シアノバクテリアは嫌気性生物なのか、好気性生物なのか、どちらと考えればよいのでしょうか? 額鷹 様 ご質問をありがとうございました。 シアノバクテリアは、酸素発生型光合成(光化学系Iと光化学系IIが機能する光合成)を営む原核生物として定義されます。ただ、生活様式(
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