佐渡島にいったのでお約束の金山観光をしに行こうとしたら、地元の人から、ギリシャみたいな場所があるから、そこもぜひ観た方がいいと教えてもらった。 佐渡金山とギリシャ、どうにも結びつかない二つの単語だが、確かにそれは存在していた。
県と佐渡市はこのほど、世界遺産登録を目指す佐渡金銀山遺跡群の一つ、鶴子銀山代官屋敷跡の2012年度の発掘調査を始めた。本格的調査は3年目。市世界遺産推進課では昨年より調査範囲を広げて鉱山経営の拠点と考えられている、代官屋敷の規模などの解明につなげたいとしている。また、代官屋敷跡に隣接する鶴子荒町遺跡の調査にも着手する。 鶴子銀山は沢根地区を中心に、露頭掘りや坑道掘りなどの採掘跡が数多く点在。1542(天文11)年発見され開山し1946(昭和21)年の閉山まで約400年間採掘されていた。代官屋敷は、上杉景勝が1589(天正17)年に設置したと考えられている。 新潟日報2012年6月7日
2009年より公開された「道遊坑(どうゆうこう)コース」。こちらは明治から平成元年まで実際に金の採掘が行われていた坑道です。 江戸時代の採掘の様子を再現した宗太夫坑(そうだゆうこう)とは趣が異なり、近代遺産・産業遺産としてたいへん価値のある坑道跡です。
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