佐渡市小木地区の宿根木集落が国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建地区)に選定され、20年。節目を記念するシンポジウムが2日に開かれ、伝統的な町並みの保全を進める市民グループ代表や有識者が、集落の進むべき方向性について話し合った。 宿根木集落は江戸期に多くの船主や船大工が住む港町として栄えた。現在も往時をしのばせる古い家屋が残り、約50戸130人ほどが暮らしている。文化庁から県内で唯一の重伝建地区に選ばれたのは1991年4月。町並みに引かれ、多くの観光客が訪れる一方で、少子高齢化や空き家の増加などの悩みを抱える。 新潟日報2011年10月5日
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