酷暑の甲子園 選手はけいれん、観客は熱中症 次々救護室へ
埼玉大会は11日、熊谷市で最高気温38・3度を記録したのをはじめ、県内全域で酷暑となり、熱中症で倒れる球児や関係者が相次いだ。 川越初雁球場の第3試合では、川越西のエース井原彰吾(2年)が1点リードの9回2死で、突然マウンドにうずくまった。熱中症で右手にしびれを感じ、そのままグラウンドを後にした。熱中症による交代はチームで3人目。3回に横手優樹外野手(3年)、6回に森田京介内野手(3年)が、それぞれ暑さから両足をつり、救護室で治療を受けた。筒井一成監督(41)は「試合で倒れるなんて初めてです。何をやっているのか」とあきれ顔だった。 試合後も川越西のダンス部員、熊谷西のマネジャーが倒れ、2台の救急車が出動する騒ぎとなった。川越西の主将、野村真吾外野手(3年)は「水分と塩分の対策からやり直しです」と猛省した。 同じ光景はここだけではなかった。市営浦和球場では所沢西の応援に駆けつけた生徒5人、さ
“21世紀枠”で甲子園出場する石巻工が支援呼びかけ 「約5000万円必要」 1 名前:THE FURYφ ★:2012/02/15(水) 19:56:41.40 ID:???0 第84回選抜高校野球大会(甲子園、3月21日開幕)に出場する石巻工が、協賛金を募っている。東日本大震災の津波で被災した同校は、流失した野球道具の購入や生徒の応援旅費など総額約5000万円が必要と試算。被災した地元企業や、OBからの協賛金だけでまかなうのは難しく、広く支援を呼びかけている。 同校は震災の津波でグラウンドが浸水し、部員29人のうち21人の自宅が全半壊した。 保護者らの支援で活動を再開し、昨年9月の台風15号でも被害を受けながら、 昨秋の県大会で準優勝し、21世紀枠での出場を勝ち取った。 ただ、甲子園出場にはヘルメットなど新たに野球道具をそろえる必要がある上、 選手や監督の派遣費用も日本高野連からの補助は
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