思うに、漫画やアニメ絵の描き方についての本でも銃の操作については触れていないものばかりで、しかも先人たちの作品にも間違いが多いことも誤りが広がる一因だろう。 ブックマークコメントにもあったが、刀剣や楽器の形状・操作もひどいものが多い。 こうした要素は、作品の面白さに直結しているわけではないが、そうしたディティールを詰める方向性の作品ではシビアに見られるべきだと思う︵逆にガンマニアでも映画﹁リベリオン﹂や﹁エスケープ・フロム・LA﹂の銃の扱いに文句を言ったりはしない︶。 ﹁料理の技法がおかしい料理漫画﹂︵ビッグ錠なら良い︶とか﹁クラブの持ち方が変なゴルフ漫画﹂︵石川賢なら良い︶とか、そういった認識と同じようなものだと思ってほしい。作品や設定次第でどの程度のリアリティが必要となるかは変わる。 前回のアニメ・漫画でこれだけは見過ごせない銃の間違い 指・手編 - 火薬と鋼に続いて、銃を持った状態で