ラグビーワールドカップ日本大会で、スコットランド協会が台風の影響で試合の開催が危ぶまれた際、裁判を起こすことも示唆して延期を求めたことについて、国際統括団体の﹁ワールドラグビー﹂は大会規定に反する不適切な発言だったとして7万ポンド、日本円で1000万円近くの罰金を課しました。 大会の規定では1次リーグの試合が中止になった場合延期されることはなく、両チームの引き分け扱いになるとされているため、中止になると敗退が決まるスコットランドのラグビー協会は﹁スケジュールに柔軟性が全くないのはおかしい。弁護士の準備もしている﹂と裁判を起こすことも示唆して試合の延期を求めました。 この発言を問題視していた﹁ワールドラグビー﹂は7日、委員会での審議結果を発表し﹁日本が未曽有の大型台風の対応に当たっていた際に、大会の運営がずさんですべてのチームにとって不公平だと感じさせる不適切な発言だった﹂と指摘して、大会規