米Google︵グーグル︶は2024年2月以降、迷惑メール対策を強化した﹁メール送信者のガイドライン︵Email sender guidelines︶﹂を適用する。これにより対策が不十分な企業などからのメールは、Gmailアカウントに届かなくなる恐れがある。 同社のGmailセキュリティーおよび信頼性担当グループプロダクトマネージャーを務めるNeil Kumaran︵ニール・クマラン︶氏によると、新しいガイドラインの主な目的は﹁SPF、DKIM、DMARCのような重要かつ基礎的な電子メール認証技術を活用して、大量送信者がメールを正しく認証しているかを確認すること﹂だ。 ただ、Gmailアカウントに大量のメールを送っている企業には、送信ドメイン認証以外にも厳しい要件がある。それが﹁ワンクリック登録解除︵one-click unsubscribe︶﹂だ。文字通り、ワンクリックするだけでメールマ
![グーグルがメール送信者に求める厳しい要件、「ワンクリック登録解除」とは何か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3f090dfdbeb90800f55e9657208b13319c1083a4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fcolumn%2F18%2F00001%2F08712%2Ftopm.jpg%3F20220512)