ビジネスと生き方に関するYUKI14のブックマーク (3)
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就活デモの悲痛さは、参加者が既存の﹁勤労﹂に疑問を持ちながらも、﹁雇われる﹂という生き方のロールモデルしか持っていないところにある。 ﹁大学でしっかり勉強してもいいだろう?﹂ ﹁新卒一括じゃなくてもいいだろう!?﹂ ――と、口にしながら、二言目には﹁だから雇ってくれ﹂と言うしかない。学生たちの立場はあまりにも弱く、彼らのシュプレヒコールは虐待される子犬の悲鳴のようだ。噛みつく牙を彼らは持っていない。 就活生に限らず、いまの私たちは﹁仕事﹂の意味を問い直されている。まともに就職をしても、サービス残業まみれで有給休暇もろくに取れない人生が待っているだけだ。内定の取れない学生は、しばしば﹁大学院進学は最後の手段﹂だと言う。しかしマスターに進めば就業可能な職種は狭まるし、ポスドクの自殺率はおそろしく高い。それを考えると、進学は地獄への片道切符のように見えてくる。 多くの学生にとって﹁就職﹂こそが最
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※この記事は移転先のブログ﹁デマこい!﹂に転載済みです。 最近見つけたこのエントリーがとても興味深かった。 英雄とは“あなた”のことだ ﹃千の顔をもつ英雄﹄ -あおぎみれば、空 http://d.hatena.ne.jp/chigui/20110319/1300464019 記事の後半はかなり専門的な内容になってしまうけれど、導入部分は必読。 “いま日本で生きている人には、人生という大きな枠で考えたときにいま自分がどの辺りにいるのか、照らし合わせてみることのできるような“物語”が足りないんじゃないか” ――この指摘には大いに納得させられた。 マンガ家や芸能人などの職業に憧れる人は多い。それらの職業がきらびやかだというだけではなく、どうやってその職種に就いたのか︵自伝などで︶知られているからだ。その職業で大成するまでの道筋が明かされているので、自分が人生におけるどのあたりのステージにいるのか
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