約1カ月前の6月初旬、ほぼ全社員がオンラインで視聴した﹁経営方針発表会﹂ではこんな一幕があった。玉木氏が突然、﹁ワクチンを接種したら5年後に死にますからね﹂と口走ったというのだ。社員のA氏が明かす。 ﹁ギョッとしました。その後﹃5Gがコロナ感染を引き寄せる﹄という意味のことも言いました。まったく理解できず、不穏な予感がしました﹂ 社内の“5Gに注意”メール6月中旬には、玉木氏は幹部に対し﹁ワクチンを接種した場合は無期限の自宅待機﹂ ﹁︵自宅からの社用︶PCへのログインは禁止﹂などのルールを伝えたという。 ある支店に勤務する社員の親族・B氏が語る。 ﹁ワクチンを打てば出社を拒まれ、それでも働きたければ﹃モデルルーム周辺の草むしり﹄や﹃配置転換﹄と言われ、閑職への異動がほのめかされるそうです。表向きは﹃打つか打たないかは個人の判断﹄とも言っているようですが、実質は﹃打つな﹄に等しい。持病があ