◆ 解説 というわけで、開いた質問と、閉じた質問。 実際に会話の途中で詰まってしまうという方は、この質問内容を思い出して、とにかく﹁開いた質問﹂をするように意識してみてはいかがでしょうか? ちなみに開いた質問には、 ﹁いつ﹂ ﹁どこで﹂ ﹁誰が﹂ ﹁何を﹂ ﹁なぜ﹂ ﹁どのように﹂ の5W1Hがあるわけですが。 実はこのうち、たった一つだけ、﹁会話を盛り下げてしまう質問﹂があります。 それはどれか分かりますでしょうか? 実はそれこそが、﹁なぜ﹂。 たとえば、 ﹁誰と遊んだの?﹂ ﹁いつ遊んだの?﹂ という質問なら、すぐに答えられますよね。 しかし ﹁なぜ遊んだの?﹂ ﹁どうして生きてるの?﹂ という質問になると、すぐに答えは出てこないはずです。︵後者は別の意味でもすぐに答えはでませんが︶ とにかく﹁なぜ﹂﹁どうして﹂だけは、考えないと答えが出ない質問になるため、会話のテンポが遅くなります。
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