![「思えばいつも怒っていた。離党届を何通書いたか」…「郷土愛の塊」を自任する83歳は、弱者に寄り添う「虫の目」が信条 勇退を決めた尾辻秀久参院議長が語る国政への思い | 鹿児島のニュース | 南日本新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/64eb98fc3516aede6b24647b5ac1b510cb6ac162/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F373news.com%2F_photo%2F2024%2F07%2F20240709D225500-OptimizedCNTS2024070902787-20240709225341-1_N.jpg)
鹿児島県議会の小園成美議員(自民・指宿市区)が指宿市で運営する高齢者福祉施設が、医師の処方箋なしで抗寄生虫薬「イベルメクチン」を利用者へ投与していたことが27日、分かった。イベルメクチンは国内では医師の処方が必要な薬のため、「法令違反であったことは明らか」として、おわび文書を施設のホームページに同日掲載した。同施設によると、健康被害は確認されていない。 施設は同市のグループホーム「すもも」と「すももの里」。小園議員によると「2023年10月ごろに利用者への投与があったのではないか」と外部から指摘があり確認した。文書では「処方箋なしでイベルメクチンを投与したことは事実だった」と謝罪した。「並行輸入品として入手できていた」と説明した。 新型コロナウイルス感染症に効果があると考えて投与した。「職員も入居者も感染する大パニックだった。入居者の生命を守れるとわらにもすがる思いで実行した」とした。 小
経営難が続く第3セクター・肥薩おれんじ鉄道を県内の全43市町村が条件付きで支援する方針が固まった22日、非沿線の首長からは「やむを得ない」と容認する一方、市町村の基金を使って5年で7億円超を充てる優遇策に異論も相次いだ。 おれんじ鉄道は2004年の開業以来、赤字が続く。当初188万人だった輸送人員は減少に歯止めがかからず、20年度は新型コロナウイルスの影響で80万4000人に落ち込んだ。物価高や燃料高騰も響き、22年度は9億4900万円の経常赤字を計上した。 県と沿線3市は「県全体が貨物輸送で恩恵を受けている」と強調。トラック輸送の人手不足が懸念される「2024年問題」で物流を確保する観点からも「鉄道の役割は大きい」と支援の継続を求めてきた。国にも補助金を要請しているが一部にとどまる。 「厳しい経営を考えると助成はやむを得ない」。鹿屋市の中西茂市長は理解を示しながらも、「物流で必要なら、県
JR九州がこのほど公表した2022年度の線区別利用状況によると、鹿児島県関係の3線区で1キロ当たりの1日平均利用者数を表す「輸送密度」が500人を割り込んだ。国が10月から鉄道の存続策やバス転換などを議論するために導入する「再構築協議会」設置の目安となる1000人を大きく下回り、鉄道利用が細っている地方の現状を浮き彫りにした。沿線自治体は「厳しい数字」と口をそろえ、イベント開催などで利用者増を模索する。 県関係で目安を下回ったのは、肥薩線の吉松-隼人(493人)、吉都線の都城-吉松(394人)、指宿枕崎線の指宿-枕崎(220人)の3線区。災害運休で発表がなかった肥薩線の人吉-吉松(19年度106人)、日南線の油津-志布志(20年度171人)も厳しさは変わらない。 利用が少ない線区にちらつくのは自治体や事業者の要請で国が設置する「再構築協議会」だ。霧島市は「大変厳しい数値と認識している」と受
9日投開票された鹿児島県議選で、定数2の西之表市・熊毛郡区より有権者は多いのに、志布志市・曽於郡区が定数1なのは公選法に違反するとして、志布志市と大崎町の有権者2人が20日、同区の選挙結果無効を求めて県選挙管理委員会に異議を申し立てた。 申し立てたのは肝属郡区から立候補し落選した大崎町在住の高谷秀男氏(63)ら。 志布志市・曽於郡区は、議員1人当たりの人口が最少の西之表市・熊毛郡区と比べ、「1票の格差」が2倍を超えている。高谷氏は「議員数は人口に比例して定めなければならない」とした公選法に明白に違反していると指摘。「志布志市・曽於郡区が定数2であれば、候補者が増え、選挙の結果が変わる可能性もある」と無効を主張した。 公選法はただし書きで、議員数に「特別の事情」を明記。高谷氏は県議会がこれに沿い、西之表市・熊毛郡区を特例で2011年から1増の2にしていることを「1増は『当分の間』としているが
10月31日投開票の衆院選で初当選した議員への「文書通信交通滞在費」の10月分100万円満額支給について、鹿児島関係の新人2人と元職の計3人は16日、「制度としておかしい」と口をそろえ、いずれも寄付などで全額返還する意向を示した。 元知事で初当選した三反園訓氏(無所属、鹿児島2区)は「新型コロナウイルスで困っている人を念頭に、全額を寄付したい」と説明。 同じく新人の保岡宏武氏(自民、比例九州)も「満額支給と聞き、おかしいと感じていた。党の方針通り、全て返還する」とした。 4年ぶりに復帰した野間健氏(立憲民主、鹿児島3区)は「党の方針に合わせ、しっかり返還できるルールに変えた上で全額返したい」と述べた。
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