共産党の志位和夫委員長は24日の党会合で、平成12年の委員長就任から20年以上がたつことを問題視する指摘に関して、﹁反共攻撃の中で支配勢力から意図的に持ち込まれた議論だ﹂と断じた。また、﹁﹃長すぎるのが問題﹄という攻撃を共産党そのものに対する攻撃ととらえ、皆で力を合わせて打ち破ることを心から訴えたい﹂とも呼びかけた。また、﹁この攻撃に対する最大の回答は、選挙でも党勢拡大でも前進、勝利を勝ちとることだと心して、全力を尽くす決意だ﹂と続投に意欲を示した。 志位氏は会合で、任期について﹁確かに他党に比べれば長いのは事実だ﹂と認めつつ、﹁結局、批判の中身は選挙で後退した、党勢が後退したというもので、私個人が政治的に重大な誤りをおかしたとか、品性の上で重大な問題点があるという批判ではない﹂と強調。その上で﹁つまり、この攻撃の本質は共産党そのものに対する攻撃ではないだろうか﹂と述べた。 志位氏はまた、