日本公認会計士協会︵監査基準委員会︶では、﹁監査基準の改訂及び監査における不正リスク対応基準の設定に関する意見書﹂を踏まえた監査基準委員会報告書︵以下﹁監基報﹂という。︶の改正︵平成25年6月17日公表︶に伴い、監査基準委員会研究報告第1号﹁監査ツール﹂について改正を検討してまいりましたが、このたびある程度の検討を終えたため、改正案について草案として公表し、広く意見を募集することといたしました。 ■ 監査基準委員会報告書の改正への対応 今回の監査ツ-ルの改正は、監査における不正リスク対応基準︵以下﹁不正リスク対応基準﹂という。︶を踏まえて改正された監基報のうち、監基報240﹁財務諸表監査における不正﹂、同600﹁グループ監査﹂及び同900﹁監査人の交代﹂の内容を反映しています。 不正リスク対応基準に準拠して監査を実施する際に遵守が求められる要求事項と関連する適用指針︵項番号の冒頭に﹁F﹂
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