■想定する環境 まず、Xクライアント端末のホスト名を ns1.kororo.jp とし、Xクライアント上のプログラムを実行させる端末︵Xサーバー︶のホスト名を ns2.kororo.jp とします。わかりやすく言えば、ここでの説明では最終的に、ns2.kororo.jp の画面上に ns1.kororo.jp のXアプリケーションが表示されるようになります。 ※Linxu上でのクライアント/サーバーとは、現在、操作している端末をサーバー︵Xサーバー︶ と言い、各種プログラムが入っているホスト側をクライアント︵Xクライアント︶ と呼びます。 ■自マシン上︵Xサーバー=ns2.kororo.jp︶での設定 まず、デフォルトではローカルホスト︵自マシン︶以外のコンピュータからのアクセスは拒否するように設定されているので、xhost コマンドを使用して、Xアプリケーションを実行するマシン︵ここでは