﹁今、ゲーミングPCを組むなら15万円﹂――1年前から変わった常識‥古田雄介のアキバPick UP!︵1/4 ページ︶ 夏休みはPCパーツの一式買い需要が増える。ただ、2021年の8月は﹁思っていた予算でゲーミングPCが組めずに涙をのんだ学生さんがいました﹂という話をちらほら聞いた。 原因は9割方グラフィックスカード――夏休みに涙をのんだ学生さんも 2021年に入ってPCパーツ、特にグラフィックスカードの値上がりが続いており、ゲーミングPCを組むトータルコストが上昇していることが背景にある。あるショップは﹁1年前は﹃予算10万円でゲーミング!﹄と売り出していたんですが、今はほぼ不可能なお題になってしまいましたね﹂と嘆く。 振り返れば、2020年6月には特別定額給付金︵10万円︶を元手に自作マシンを組むブームが起きていた。あれから、ゲーミングPCの最低ラインによく挙げられるGeForce G
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