ショウワノートは8月5日、「ジャポニカ学習帳」が、ノートでは初めて立体商標(文字なしのもの)としての登録が認められたと発表した。 1970年から製造・販売しているノート。立体商標が認められたことは、「デザインそのものが、当社の製品『ジャポニカ学習帳』であると分かることを意味している」としている。 同社は今後も、ジャポニカ学習帳が世代を超えて使われるよう取り組む。 立体商標は、商品やサービスを特定する立体形状を商標として保護する制度。本田技研工業の原動機付き二輪車「スーパーカブ」などが登録されている。 関連記事 ホンダ「スーパーカブ」が立体商標登録へ 乗り物として国内初 ホンダの「スーパーカブ」の形状が立体商標として登録される。乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは国内初という。 音や色の商標登録が可能に 知財法改正案が国会提出 色や音を商標として登録できるようにする商標法改正案が国会に提
日本レコード協会の方から連絡をいただいて、最近AppStoreの上位に多数存在する、iLoveMusicなどの「無料で音楽聴き放題のアプリ」や、その音楽データの源になっている中国の無料音楽ストリーミングサイト「Xiami(虾米)」などについて、情報交換をしてきました。その結果、ようやく「Xiamiが白か黒か」など、いろいろなことがはっきりしたので、許可をいただいた範囲で紹介します。 最初に言っておくと、Xiamiは想像を越えるくらい真っ黒でした。 目次 1. 前提知識2. 日本レコード協会へ3. 情報交換4. 日本レコード協会に関する最低限の知識5. 日本レコード協会は中国の違法サイトに直接訪問している5.1. 補足:成果6. 確定情報:Xiamiは違法配信をしている7. レコード会社ロゴは勝手に掲載している8. 中国のサイトには一切、音源配信の許可は出していない9. 日本レコード協会やレ
国立国会図書館が「近代デジタルライブラリー」でインターネットに無料公開していた著作権の切れた書籍が、当分の間、館内での閲覧だけに制限されることになった。 ネット公開について出版社側から抗議があり、国会図書館が検討会議をした結果、「出版事業の維持に直接の影響を与える可能性を現時点では否定できない」として、当面インターネットでの提供を停止する。 「紙の本が刊行中のネット公開に納得いかない」 国会図書館は、2014年1月7日、「インターネット提供に対する出版社の申出への対応について」という資料を公開した。それによると、出版社から「近代デジタルライブラリー」での公開停止を求められたのは、『大正新脩大蔵経』(全88巻)と『南伝大蔵経』(全70巻)の2種類で、どちらも「仏教学における基本資料」とされる仏教の経典だ。 編者の高楠順次郎氏は1945年に亡くなり、95年には死後50年が経過したことから、すで
2023.12.14 記述内容のお詫びと訂正 小社刊『変な家2』初版に記述内容の誤りがございました。 関係者の皆様、読者の皆様… [詳しく読む]
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