既に報道されているように、ロリポップ!レンタルサーバーに対する改ざん攻撃により、被害を受けたユーザー数は8428件にのぼるということです。ここまで影響が大きくなった原因は、報道によると、(1)﹁WordPressのプラグインやテーマの脆弱性を利用﹂し、不正なファイルがアップロードされた、(2)パーミッション設定の不備を悪用されて被害が拡大した、ということのようです。29日夜の時点では、攻撃者の改ざん手法について﹁WordPressのプラグインやテーマの脆弱性を利用﹂し、不正なファイルがアップロードされて﹁wp-config.phpの﹂の設定情報が抜き出されたと説明していたが、30日午後7時過ぎの説明で、この脆弱性が侵入経路となって同社のパーミッション設定の不備を悪用されたことが原因だったことを明らかにした。 ﹁ロリポップ﹂のWordPressサイト改ざん被害、原因はパーミッション設定不備